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【尊敬できる?】 犬の目から見た人間

犬は飼い主さん(あなた)のことをどう思っているのでしょう?
「好き」ですか? それとも「嫌い」ですか?
「尊敬」していますか?それとも「尊敬」していませんか?
あなたを自分の「子分」だと思っていますか?
それとも自分が「子分」だと思っていますか?
犬は自分は飼い主さん(あなた)にどう思われていると思っているでしょう?
自分のことを「愛されている」と思っていますか?
それとも自分は「愛されていない」と思っていますか?
自分が「厄介者」だと思っていると思っていますか?
それとも自分は「必要だ」と思っていると思っていますか?
一度、ご自分の飼っておられるワンちゃんが、飼い主さんのことをどう思っていて、自分がどのように思われているかについて、考えてみるのもよいかもしれません。

尊敬されるということ

人間にも犬にもサルにも鳥にも恐怖の感情があります。
これは、「怖かった」という記憶から来るものです。
また、DNAに刻み込まれた「怖いであろう」という記憶から来ます。(ヘビのような毒をもった爬虫類や、クマのような大きな生き物など)
この恐怖という心境は、精神的に非常に苦しいものです。
ですので、恐怖の糸がプチンと切れてしまったら、「窮鼠猫を噛む」ように逆襲を行いやすくなります。
その際に、恐怖を与えていたものが大したことはないと分かったら、あっという間に順位が逆転してしまいます。これは、飼い主さんと犬に関しても言えることです。
ですので、恐怖で犬の感情を押さえ込むよりも、尊敬を利用して犬をコントロールしたほうがよいかと思われます。
しかし、尊敬を犬に抱いてもらうことは、実に難しいことです。
これを行うには、まず信頼関係が必要だからです。
信頼関係を築くためには、小さな訓練の積み重ねと、コツコツとした努力が必要になります。
例えば、オスワリやお手を繰り返すたびに、ドッグフードを確実に一つずつもらえるだとか、何かよい行いをしたときは思いっきり褒めてもらえるだとか、悪いことをしたら首輪をツイと引っ張られてチョークされてしまう程度のお仕置きはあるものの、飼い主さんは自分を恐怖のどん底へ陥れるような怖い存在では無いと知ることだとか、毎日キチンと散歩に連れて行ってくれるだとかそういったことです。
また、それらの日々の行為の積み重ねを繰り返すことで、ジンワリと出てくる長年連れ添った夫婦のような、年代もののワインのような中から、真の尊敬という感情が生まれてくるのだと思います。
ですので、飼い犬の問題行動にお困りの方には、ぜひ一度、そのような小さな努力を繰り返してみて頂きたいと思います。
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