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【爆発】 肥満細胞腫再発 【手術】

2013年4月、うちの犬の腰が妙に腫れだしました。
その部位は、元々ちょくちょく腫れている部位だったのですが、今回の腫れ方は尋常な腫れ方でした。

そして、うちの犬はその腫れている部位を噛んで舐めてしまいました
噛んだ後の傷口からは、血膿が流れだしました。

うちの犬は特に痛がっている様子はありませんでしたが、その傷口から出てくる血膿を気にして舐めようとしたため、慌てて静止して消毒したり、血膿を絞ったりしました。
その後、しばらくしてその部位はだいぶ凹みました。


【ショック!】 肥満細胞腫再発

翌日、その腫れの原因を調べて治療してもらうために、動物病院に行きました。
そして、病院で腫れている部分の細胞を調べてもらいました。

すると、肥満細胞腫であることが判明しました。
グレードは恐らくU(良いほうか悪い方かはわからない)とのことでした。
(正確なグレードは、病理検査しないとわからない)

結果を聞いた後で、どのような治療を行うか獣医師さんと話し合いました。


1. 副作用が可哀想なので、抗癌剤は使わない
2. 手術を行う場合は炎症が収まってから行う
3. 肝臓や膵臓などに肥満細胞腫が広がっていたら手術は行わない
   (緩和ケアのみ)
4. エコー検査・生検をして、肝臓や膵臓などに転移していないかどうか確認する
5. 数日は炎症を抑える薬を注射する
6. 高齢ではあるが、まだ手術はできる
7. 他へ転移が無い場合、炎症が治まったらマージンを2cm取って患部を切除する
   (切除する際は、筋膜を一部除去する可能性がある)
8. 全身麻酔手術後、まず生検を行い肝臓とすい臓の転移の有無を確かる
   (明らかに転移しているようだったら、腰の部分の肥満細胞腫の切除手術はしない)


【注射】 肥満細胞腫の治療開始

翌日も、炎症を抑える注射を打ちに病院に行きました。
獣医師さんは肥満細胞腫がかなり小さくなったことに驚いておられました。

担当の獣医師さんに炎症を抑える注射をし始めてから、うちの犬はものすごく水を飲み大量の尿をするようになったと言うと、薬の副作用なので問題はありませんと言われました。
あと、水は飲みたいだけ飲ませてあげるようにとも言われました。

この他、かさ増し用の野菜寒天にハトムギ粉を入れて与えたいがOKか尋ねたら、OKと言われました。
ちなみに、私自身は手抜きだなと思っていたんですが、手の込んだご飯を食べさせてもらっていると妙に感動されてしまいました。
(ものすごく簡単にできるものなんですが。。。(^.^ ;)


【生検】 手術前検査

その翌日、手術についての説明がありました。
手術前に肝臓すい臓生検を行うということ、生検はお腹に針を刺して細胞を抜き取るという2つのことです。

母は、お腹に貼りを刺して細胞を抜き取るというのをひどく怖がっていましたが、今までは大丈夫だったことた、余裕を持って半日は様子を見ることなどを説明されて、怖いながらも納得したようでした。

その次の日、次の次の日、さらに水を飲む量は減りました。
どうやら、体のお薬が抜けてきたようでした。
でも、歯肉炎が起きているようで、口をパクパクさせながら、歯茎がパンパンに腫れてしまいました。

でも、具合は非常に良いようで、机の上の食べ物を略奪したりと色々な悪さをし始めました。
そして、前回の受診から三日後、肥満細胞腫のサイズはさらに小さくなっていました。



そんなわけで、担当の獣医師さんからは、手術ではなく内科的治療を勧められました。
(うちの犬はもうすでに寿命ゾーンに入ってきており、全身麻酔にはかなりのリスクを伴うため)

でも、うちの犬が小さくなった肥満細胞腫の瘡蓋などを着にしたり、また薬漬けになったり転移したりということを考えると、やっぱり、外科手術で肥満細胞腫を切除してもらうことにしたのでした。

この他、この日は腫れがひどくなっていた歯茎についても訊いてみました。
すると、獣医師さん曰く、これは歯肉炎ではなく、肉腫ではないかとのことでした。
(歯茎が固く指で押しても全然痛がらないため)

これも手術すれば良くなることは良くなるようですが、傷は増える上に全身麻酔の時間が長くなり、リスクが高まってしまうため、手術はしないほうが良いと担当の獣医師さんから言われました。

次の日、うちの犬の肝臓や膵臓などに肥満細胞腫が転移しているか調べるため、レントゲンエコー血液検査生検が行われました。


≫ レントゲン
肝臓がいびつな形に大きくなっている

≫ エコー検査
凸凹が見られる
凸凹が何かはわからない

≫ 血液検査
GTPが600→304になった


この日に生検を行う予定でしたが、うちの犬が暴れたので生検はできませんでした。
(うちの犬は椎間板ヘルニアが悪化しており、暴れるのを無理やり抑えこむと背骨にダメージが出る可能性があるため、無理に抑えこんでの生検はしなかったそうです)

この他、エコー検査肝臓に凸凹が見つかったので、腫瘍の可能性があると言われました。

肝臓に肥満細胞腫が転移していると、あまり長く生きられない可能性が高いので、肝臓の生検をして肥満細胞腫や癌などではないことが確定してから、肥満細胞腫の除去手術をした方が良いと言われました。

そこで、手術と同日に全身麻酔をした後で生検をし、何もなければ肥満細胞腫の手術をすることになりました。
手術日はやることがたくさんあり、全身麻酔の時間が長くなってしまうので、予定していた歯石取りの手術は取りやめました。

その翌日、うちの犬はまたしても肥満細胞腫の瘡蓋の辺りを舐めて、瘡蓋をはがしてしまっていました。
どうやら、うちの犬にとっては瘡蓋は非常に痒くて不快なようでした。
そのため、手術日まではエリザベス・カラーをつけて、うちの犬が瘡蓋の辺りを舐められないようにしました。


いよいよ手術当日

手術前日の夕ごはんは半分の量でした。
で、翌日の朝食はなし。
そのせいか、うちのお犬は怒って大暴れしてました。
お水は朝の9時まででした。

その後、午前中の間にうちの犬を病院に預入しました。
そして、午後にまたうちの犬を引き取りに行きました。
うちの犬は、まだ麻酔がかなり効いているのかぐったりとした様子でした。

獣医師さんからは、肥満細胞腫の切除手術が成功したことと、肝臓や膵臓からは癌が検出されなかったことを告げられました。

一応、肝臓の組織と肥満細胞腫の組織を病理検査に回した方が良いと言われましたので、その通り病理検査に回してもらうことにしました。

手術費用5万8千円でした。
(湯水のごとくお金がなくなっていきます。(;_;))

うちの犬は昨夜から何も与えていなかったのですごくお腹が空いているようで、夕飯は全てペロリと平らげました。
家に帰ってから水は朝から全然飲んでなかったのに、点滴のせいか尿は2回もしました。



手術後の経過

次の日、ガーゼ交換のために病院に行きました。
血などは綺麗に止まっていました。
ガーゼが剥がれそうでしたので、テープを2重に貼ってもらいました。
うちの犬は、昨日よりもさらに元気になっていました。

次の日も、通院しました。
傷は乾いたようで、経過は順調でした。

傷口はまだだいぶ腫れていました。
本来であれば、傷口が乾いているためガーゼは不要なそうですが、痛々しいでしょうということで、ガーゼをつけてくれているようでした。(^=^;



傷口は、ワイヤーで縫われていました。
後でネットで調べてみると、犬が傷口を舐めないようにワイヤーにしているようでした。
(それにしても痛そうです。(><; )


3日後、病院の通院の日に肝臓の病理検査の結果を知らされました。
その結果は何も検出されなかったとのことでした。
ただし、肝臓の組織が変性してしまっているようなので、これからも肝臓の数値は悪く出てしまうとのことでした。

そして、手術から3週間近くになって、やっと抜糸することになりました。
抜糸が遅れたのは、うちの犬の椎間板ヘルニアの状態が悪化して、介護用品をつけてトイレに出さねばならなくなったからかなと思います。
(丁度、傷口に介護用品があたってしまう形になってしまっていたので)


肥満細胞腫の病理検査の結果も知らされました。
結果は、良い方のグレードUでした。
5年生存率は高く、少しホッとしました。

悪い方のグレードU5年生存率は低いです。
(とは言っても、たぶんうちの犬はもうすでに寿命ゾーンの高齢犬ですので、5年は生きれないとは思いますが)

そんなこんなで、色々と大変でしたが、何とか肥満細胞腫の再発手術を乗り切ることができました。今回、肥満細胞腫の発見が遅れたことの理由には、シコリの大きさが驚くほど変わったからと言うことがありました。

肥満細胞腫は『大いなる詐欺師』と言われるがん細胞なようで、大きさが大きくなったり小さくなったりするようです。
そのため、大きくなったり小さくなったりするシコリは、一応、病院に行って検査をしてもらったほうが良いように思います。


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