【避難】 ペットと大震災 - 住まい編 -
犬や猫などのペットは、基本的には避難所に入れません。
何故なら、犬や猫などのペットが避難所に入ると、トラブルが発生する可能性があるあらです。
備考
トラブルが発生しやすくはなりますが、必ずしもトラブルが発生するわけではありません。
また、犬猫好きな方々にとっては心のケアになる場合もあります。
避難所にペットを入れることで発生しやすいトラブル
① 犬猫アレルギーをお持ちの方の症状が悪化してしまう
② 犬猫の鳴き声が迷惑になる
③ 犬猫の臭いが迷惑になる
④ しつけされていない犬猫が避難所内で悪さをする
⑤ 犬猫の糞尿が迷惑になる
⑥ 犬猫が嫌いな方々が不快な想いをする
⑦ 犬猫が怖い方々が不快な想いをする
これらのトラブルを解決するには、いくつかの方法があります。
トラブルを解決する方法
１． 自分の所有する車の車内に犬や猫の小屋として利用する
これをするためには車が必要
車が破損したり消失したり所有していない場合はできない。
２． 公園や山に犬猫と泊まったり犬小屋を設置する
避難所と同じケアを受けられなくなる可能性がある
（食事・毛布類など）
許可がないと使用できない場所もあるので注意が必要
（特に私有地）
３． 一時的に里親に預かってもらう
里親が見つからないと預けられない
預けた里親が外飼いする場合もある
このようなことから、犬や猫を買われている方は、震災前には以下の準備をしておくと無難かと思います。
１． 予め里親になってくれそうな団体や個人のリストを作成しておく
２． 地震が起きたとき、車が破損しにくい場所に駐車する
（駐車場を車の破損しにくい場所にする）
３． 家が全半壊しても取り出せる場所にテントや寝袋などを常備しておく
（津波や火災などで消失してしまうケース以外では）
後で避難所の代わりとして利用しやすい。
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