【非常食】ペットと大震災 - 食事編 -

大震災が起きると、商品が手に入りにくくなり、物流も滞りがちになります。
ですので、できれば数週間分のドッグフードを常時備蓄しておくと無難かと思います。

ただ、ドッグフードの備蓄はしてあっても、家が津波で流されたり火災で焼失してしまったり、地震で倒壊して備蓄しておいたドッグフードを使えないケースも出てくるかと思います。
そんな時のために、以下の準備をしておくと無難かと思います。



1. 大型の非暗所の場所を調べておく
ドッグフードの配給が行われている可能性があるため

2. 少し離れた場所のスーパーやペットショップの場所を調べておく
車でいける程度の場所。
近所のスーパーやペットショップが営業できなくなってしまっている可能性があるため。

3. 防災グッズに、ドッグフード購入費や数食分のドッグフードを入れておく
被災後すぐにドッグフードを与えられるようにしたり、ドッグフードを購入できるようにするため。
(缶詰や小口にパック詰めされたドッグフードの方が日持ちしやすい)

4. ガソリンは常に半分以上ある状態をキープしておく
車でドッグフードを購入しに行ったり、里親さんに預けに行けるようにするため

5. 車の中にもドッグフードを保管しておく
家の中の備蓄用ドッグフードがダメになっても、車の中のドッグフードを与えられるようにするため。


ちなみに、どう頑張ってもドッグフードを調達できないケースも出てきますが、それは以下のような場合です。

1. 近所のペットショップが被災して営業できなくなった
2. 現金を一銭も持っていない
3. 物流が滞り、近所のペットショップにドッグフードが売り切れ状態
4. 遠方に飼いだしに行くための足(車)がない


これらの悪条件が全てピタリと重なることは少ないかと思いますが、もしドッグフードの買い付けが全くできなくなってしまった場合は、避難所で自分に割り当てられた食べ物を犬や猫に分け与える必要が出てきます。

こうなりますと、いつもと同じドッグフードでないとお腹を壊してしまう子は体調を崩してしまいますし、自分自身の食べるものも減ってしまいますので、自分が体調を崩してしまう可能性があります。

また、避難所にはペットの連れ込みを禁止しているところも多いですので、普段は避難所以外の(車や小さい公園など)場所で寝泊りし、避難所に食料だけ分けてもらいに行く必要があります。

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