【犬を飼う前に】 家族の同意を得よう
犬は家族の一員です。(人によっては、犬を嗜好品として見る方もおられますが、ここでは犬を家族の一員として迎えることとしてお話します)
ですので、家族を増やす前に家族みんなの同意を得たほうが、後々のトラブルを減らせるようになります。
家族の中に犬が嫌いな人がいた場合、犬や家族にとって良くないことが起こる場合があります。
例えば、食事中に犬がそばにいると嫌だとか、犬の吼える声が嫌いな人が家にいた場合、犬がそばにいたり吼えるたびに大きなもめ事が起こってしまいます。
世話をする人を決める
犬を家に迎えるに当たって、あらかじめ世話をする人を決めておくと、後々のトラブルを防げます。どのような世話をしなければならないかは以下のとおり。
- ごはんをあげる人
- 排泄物(糞尿)の始末をする人
- 病院に連れて行く人(車の運転ができる人)
- 散歩を連れていく人
- ブラッシングをしてあげる人
- 爪きり・髭きりなどのトリミングをしてあげる人
- しつけをする人(家族全員で行うとさらに良いです)
また、犬を飼う上で良くあるトラブルとして「世話をする人が居なくなる」というトラブルがあります。
例えば、子供が成人して家を離れてしまうと散歩をする人がいなくなるだとか、お母さんが病気で入院した途端に犬の世話をしてあげられる人が居なくなるだとかです。
こうなってしまうと、世話をしなくてはならなくなる人や、世話をされなければならない犬に大きな負担がかかってしまいますので、この人がもしも世話を出来なくなってしまったらということまで考えた上で、犬を飼われた方が宜しいかと思います。
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