【土・石】 外でトイレさせる時の臭い対策 【タイル・コンクリ】
うちの犬は元々は室内でトイレしていたんですが、そのうち外でトイレをするようになりました。そして、今ではすっかり外でしかトイレしなくなってしまいました。
そんな中、うちの犬が椎間板ヘルニアで背骨の状態が悪くなってしまいましたので、庭のトイレに使用している部分を改造することにしたのでした。
そこで問題になったのが、掃除と臭いです。
石を敷き詰めた地面
- うんこが石に貼り付く
- 尿が下に落ちてしまうので臭いはそれほどない
- 地面の傍は臭い
- 石をどけると臭い
- 足元が不安定
- 水を撒いて洗える
- 雨が降ったり掃除後は、犬の足は汚れにくいが多少は汚れる
土をむき出しにした地面
- 足元は安定している
- そのまま土に広がり染みこんで直に臭いを発するため激しく臭う
- 雨が降ったり水撒き掃除で地面を洗うと地面が泥状になる
- うんこは地面に貼り付きにくい
- 乾燥していても足が汚れる
- 雨が降ったり水撒き掃除で水に濡れると、犬が泥だらけになる
(サラサラの砂を撒いても足は汚れる)
レンガ状のタイル
- 一日放置すると臭う
(2〜3日目くらいから臭いだす) - 雨が降ったり水を巻くと終日臭いがとれる
- うんこは少し貼り付く
(水で洗い流せる) - 水で洗える
- 雨の日や洗った後でも犬の足は汚れない
コンクリート
- 放置すると臭う
- 雨が降ったりや水を撒くと臭いが取れる
- うんこは少し貼り付く(水で洗い流せる)
- 水で洗える
- 雨の日や洗った後でも犬の足は汚れない
と言うわけで、こんな結果になりました。
≪臭い≫
石 > タイル > 地面(土)
石は石の下に尿が落ちていき蓋の役割をするので、一番臭いにくかったです。
土は、尿が土に染みこんでいきそこで直に臭いを発し続けるので一番臭いです。
≪足元の安定度≫
タイル = 地面 > 石
地面(土)が一番安定しています。
石は足元が不安定です。
特に、小さい石は砂浜のように足が沈み込みやすく、足元が不安定になりやすいです。
≪掃除・洗浄≫
タイル > 石 > 地面(土)
タイルは、コンクリート並みに掃除が楽です。
また、小さな辺の隙間から水が下にがれ落ちますので、水溜りにも水流にもなりません。
石も同様ですが、石は撒いた水が下に落ちてしまいますので、掃除には不向きかもです。
地面はドロドロになるので基本的に水撒きはできません。
(掃除どころではない)
≪費用のかかり具合≫
タイル > 石 > 地面(土)
何気にタイルが一番お金がかかりました。
ピンきりですので、高い石を敷けばタイルよりも値段が高くなったのだとは思いますが。
(石ブロックはレンガブロックよりもさらに高価になります)
地面は石やレンガタイルを除去するだけですのでゼロ円です。
≪DIYの手間≫
タイル > 石 > 地面(土)
自力で施工する手間は、タイルが一番でした。
タイルは隙間なくピッチリ敷き詰めるのが手間でした。
その点、石は買ってきた石をバーと敷き詰めるだけなので非常に楽です。
≪犬の足の汚れ具合≫
地面(土) > 石 > タイル
地面(土)の犬の足の汚れ具合はすごいです。
乾燥していても足が汚れますし、飴が振れば悲惨なことになります。(^.^;
この他、水を撒いて掃除をしてもドロドロになります。
石は、タイルほどではないのですが、比較的犬の足がドロドロになりにくいです。
タイルはコンクリート並に犬の足が汚れません。
掃除も楽です。
ちなみに、芝生については最初からやるつもりはありませんでした。
というのも、芝生は尿に弱いからです。
(すぐに枯れてしまいます)
犬のおしっこが撒かれるのがわかっているのに芝生を敷いても仕方ありません。
人口芝は芝の部分がドゲトゲしくて、うんこが芝の部分にくっついて潜り込みそうでしたので、人工芝を敷くのもやめました。
あと、コンクリートは犬が亡くなった後、元に戻すのに費用がかかってしまうため、コンクリートを敷き詰めることもしないことにしました。
(タイルですと自力で剥がせますしね。(^.^ )
この他、タイルについたコケやカビですが、これはお風呂用のカビキラー(塩素系漂白剤)を吹きかけてしばらく置いた後、よく洗い流したら綺麗になりました。
(材質がレンガのタイルの場合は中に薬液が染みこんでしまうようで、しばらくは雨が降ったり水を撒いたりする度に泡が立ちます)
こびりついたうんこは、ジェット水流とお風呂用のカビキラーでスッキリしました。
コンクリートも同様に、綺麗にできると思います。
ちなみに、コンクリートはアルカリ性ですので、酸素系の漂白剤を使用すると、コンクリートを痛めてしまいますので、注意が必要かと思います。
(コンクリートは酸性の液体に弱いです)
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