【U´・ω・`U】 しかり方と個体差 【U`・ω・´U】
人間でもそうですが、犬が悪いことをした際にしかりつける場合、その適切なしかり方には、個体差があるかと思いますので、その点に気をつけてしかった方がよいかと思います。
例えば、かなり精神的に強めのブルテリアがいたとします。
そのブルテリアの飼い主さんは、その子に対して強くしかっていましたし、強くしかってもその子はケロリとしていたので、次の子も大丈夫だとたかをくくって、次に飼うことにしたシェルティーに対しても、同様に接しました。
すると、そのシェルティーは飼い主さんがしかるたびに酷く怯えてしまい、恐怖心一杯の子に育ってしまったのでした。
とまぁ、これではあまりにもシェルティーが可哀想だったりします。
このようなことから、しかり方(強さ)はそれぞれの個体にあわせて一番適当だと思われる強さでしかるのがよいと思います。
この場合、しかり方を「ダメ!」と軽くしかるだけでも結構効果がある子と、「ゴラァー!!!」と怒鳴らないとケロリとしてしまう子など、色々な子がいると思いますので、しかった後にケロリとせずに、尚且つすっかり怯えてしまわない程度の按配を見極めることが大切であると思います。
※ 同じ犬種でもまったく違った性格の子もいますので、その犬種だから・・・と決め付けないで、愛犬の様子をよく観察しながら、その子の性格を見極めるようにしましょう。
ちなみに、うちの子(ラブ)は、「ゴラァー!!!」じゃないと効きません。
先代の子(シェルティー)は、「ダメ!」でOKでした。
(お散歩の際に出会うシェルティーも、結構聞き分けの良い子が多いように思いますので、このあたりは犬種が大きく関わってきているような気がしました)
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