【犬種・個体】 犬を飼う理由を考えよう
犬を飼うに当たって買う理由を考えておかれるとよいと思います。
繁殖犬として飼うのでしたら、まったく遺伝病のないスタンダードな規格に合ったしっかりとした犬を、慎重に選ばなければならないですし、家庭犬として家族の一員として迎えるのでしたら、若いうちに避妊などの手術をして発ガンのリスクを減らした方がよいですし、ドッグショーに出場するのでしたら、ドッグショーに優勝しやすい見た目の良い犬を選ばなければならないですし、アジリティー競技に出場するのでしたら、活発で元気な子を選ばなければならないからです。
飼育目的 | 留意点 |
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家庭犬 |
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繁殖犬 |
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ドッグショー用 |
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アジリティー競技 |
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家族と犬(犬種・個体)の性格
アジリティ競技に出場できるほど元気で活発なのに、おとなしく育ってほしいと願っている飼い主さんの元で生活するということは、ワンちゃんと飼い主さんの双方にとって、あまり好ましくないことがあります。
しかしながら、捨て犬や迷い犬を保護したり、やんごとなき理由で手放さなくなった犬の里親として生活する場合は、そんなことを言っていられなくなることもあります。
また、活発な子にオットリとした里親さんのペアであっても、犬と飼い主さん双方が幸せに暮らしているケースだって山のようにあります。
ですので、↑の家族と犬についての文章に関しましては、あくまでも目安の一つであると付け加えておきたいと思います。
ただ、ペットショップやブリーダーさんや保険所や犬のシェルターなどでしっかりと犬を見てから選ばれる方は、↑の家族と犬についての文章をご参考にされると宜しいかと思います。
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