【節電】 タービー使用体験談 【犬の毛除去】
先日、『タービー』と言う掃除機を見つけました。
この掃除機、電気を使わずともヘッドの部分のブラシが回転して、カーペットなどについた毛や埃やゴミを取り去ってくれると言うものです。
(しかも、地味に国産だったり。(^^ )
電気を使わずに掃除機できるなんて、何と言う素晴らしい!(゚∀゚)
という訳で、早速そのタービーを買ってみることにしました。
でも、スーパーや量販店などではタービーは見つかりませんでした。
この節電ブームの折、どうしてこの商品が売ってないのか疑問だったんですが、とりあえず、通販でタービーを買ってみることにしました。
で、届いた商品がこれです。
正真正銘のタービーです。
ヘッドの部分にはブラシが付いていました。
このブラシは、普通の掃除機のブラシよりも硬かったです。
(なので、普通の掃除機のブラシよりも毛などはよく取れたように思います)
ブラシが劣化したらブラシだけ交換できるようで、ブラシだけ別売りで通販にて販売してされています。
次に、ヘッド部分の先にあるゴミ捨て口です。
ここからゴミを捨てます。
ヘッドの両端角に 『PUSHボタン』 がありますので、それを押せばゴミ捨て用の口がパカッと開きますので、その後、ヘッドの上下に溜まったゴミを捨てます。
(ブラシが回転しながらゴミを掻き取りますので、ヘッドの上下にゴミが溜まります)
各部品は最初バラバラになっていますので、届いてから組み立てる必要があります。
組み立てはすごく簡単です。
棒4本と取っ手部分とヘッド部分を差し込んでつなげるだけです。
でもこの差し込みが弱いと使用中にスッポ抜けてしまいますので、しっかりと挿し込むことが大切です。
という訳で、組み立て終わるとこんな感じになります。
モップ掃除をするような要領で、このタービーを前後に動かしますと、毛や小さなゴミが取れます。
タービーでよく取れるものとあまり取れないものは以下の通りでした。
よく取れた物
- 犬の毛
- 人の毛(細くて軽いものであれば取れやすい)
- ポワポワの大きめの埃
- カーペットの毛
- 小さくて軽いゴミ
あまり取れなかったもの
- 太くて硬い人の毛
- 粉的な物(小麦粉やチリなど)
- 重めのゴミ
タービーはブラシで掻き取るようにゴミを集めますから、重いゴミや太くて硬い毛などは集めにくいです。
その反面、犬の毛やフワフワした埃的な軽いものは集めやすいです。また、サイズが大きめの埃やチリは取れやすいのですが、微細なチリ(埃っぽいチリ)は特に取れにくいです。
しかも、微細なチリ(埃っぽいチリ)取りにくいのに、カーペットはブラシでゴシゴシ擦りますので、埃が立ちやすく、鼻炎や喘息などのアレルギーのある方が埃っぽいカーペットにタービーをかけますと、鼻炎や喘息などが悪化しやすくなります。
(私の鼻炎や喘息は悪化してしまいました。(^^;)
でも、フローリングの場合、タービーのブラシではホコリが舞い上がることがないですし、掃除機のように吹き出し口から排気が出ることもありませんので、フローリングなどの埃は立ちにくいように思いました。
タービーと掃除機の併用
タービーは先程も書きましたように、カーペットの埃が立ちやすいです。
ですので、先に軽くでも良いので、掃除機をかけてからタービーで犬や人の毛を取るのが無難かと思います。
また、タービーをかけ終えたら、タービーによって浮き上がった埃を回収するために、再び掃除機をかけ直した方が無難かもです。
或いは、普段の掃除は掃除機で気になった犬の毛や人の毛はタービーでちょいちょいと回収して、部屋をきれいな状態に保つと言うのもありかと思います。
いずれにしても、掃除機を併用しないタービー単独でのカーペット掃除は、極小の塵や埃とりにくいので、避けたほうが無難かもです。
タービーは角(コーナー)が掃除できない
タービーは角の掃除がしにくいです。
と言うのも、タービーのヘッド部分の前後にはブラシで掻き取ったゴミを収納する場所があるからです。
そんな訳で、隅っこの部分は掃除機やホウキなどで別途掃除する必要があります。
という訳で、タービーでカーペット掃除した後のゴミはこんな感じになりました。
白いポワポワのはうちの犬(ラブ9歳)の毛です。
カーペットにくっついていた犬の毛は、きれいに取れました。
タービーは犬の毛がとても取りやすいですので、グルーミング後の掃除には向いているかと思います。
ちなみに、タービーのブラシは床にしっかりと接して床のゴミを掻き取りますので、本体よりブラシ部分が若干外に出ています。
という訳で、タービーを保管する時は、本体のブラシ部分を床にベッタリと付けて保管するのではなく、本体部分を立てて保管すると良いかと思います。
(そっちの方が収納スペースも取らないです)
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