【小麦】 おやつのアレルゲンについて 【豚肉】

ドッグフードには、アレルギーの原因となるものが含まれている場合があります。
例えば鶏肉。
鶏肉に含まれているアレルゲン(アレルギーの原因になるもの)に犬の体が反応してアレルギーが起きます。

これは、ドッグフードだけでなくおやつでも同様のことが言えます。
ですので、もし犬が豚肉対してアレルギーを起こすのだとしたら、おやつに豚肉が入っていたり豚が原材料に使われていた場合、おやつを食べるとアレルギーが起きてしまいます。


アレルギーで起こりやすくなる症状

皮膚が黒くなる
うちの犬はこれでした。
皮膚が黒くなりました。
皮膚の艶も悪く、ガサガサしました。


ぶつぶつが出来る
うちの犬のようにブツブツはできず、皮膚が黒くなるだけのこともあります。
ご近所のアレルギー体質の犬は、脱毛と共に皮膚にブツブツができていました。


脱毛
毛が薄くなり、皮膚がむき出しになります。
うちの犬の場合、お腹の毛などは薄くなりやすかったです。
毛が薄いと、なおさら皮膚が黒いのが目立ちやすくなります。


アレルゲンになりやすいもの

  • 豚肉・鶏肉・牛肉などの肉類
  • 牛乳・チーズなどの乳製品
  • 小麦・トウモロコシ・お米などの穀類
  • 野菜(アレルゲンが少ないのでアレルギーを起こしにくい)

一般的には、タンパク質の多いものアレルゲンとなりやすいです。
野菜はタンパク質が少ないのでアレルギーは起こりにくいですが、絶対にアレルギーが起こらないわけではないようです。

動物病院の待合室でご一緒させていただいた方の犬は、動物病院でアレルゲンの特定をやってもらったんだそうです。

かなりあれもこれもアレルギー反応を起こしてしまう犬でしたので、日々の食事もおやつも大変なようでした。
(ほとんどの穀物(米・トウモロコシなど)の他に、鶏肉や豚肉などもアウトだったそうです)

ここまですごいと、アレルゲンの特定を飼い主さんだけで行うのは難しいので、動物病院でアレルゲンの特定をしてもらった方が良いように思います。


うちの犬の場合

アレルギーで肌が黒くなっているので、ドッグフードをアレルギー対策のものに変えた方が良いと病院で言われました。
でも、おやつに対してはアレルギー対策のものは使っていませんでした。

ですので、皮膚が黒いのは完全には改善しませんでした。
でも、肝臓の数値が悪かった上にダイエットしないと背骨(椎間板)に悪いということで、おやつのジャーキーや豚肉を止めたところ、皮膚の黒いのが改善しました。



関連ページ

【黒】 アレルギーと皮膚の色 【ピンク】


病院に行かずにアレルゲンを調べる方法

複数のおやつを与えていて、どのおやつにアレルゲンが含まれているのかわからない場合に、アレルゲンを調べる方法です。


1. おやつをゼロにしてみる
改善しない場合は、おやつではなくドッグフードに原因があります。


2. ドッグフード+おやつ1種類
1で改善したのが確認できたら、おやつを1種類増やしてみます。
これでアレルギー症状が悪化したら、これが原因です。


3. 2にもう1種類おやつを追加してみる
2でも悪化しないのであれば、別のおやつをもう一種類追加します。
それで悪化したら、それが原因です。


こうやって1つずつおやつを追加していくと、どのおやつがアレルゲンになっているのかわかります。

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