【イボ】 はと麦粉を犬の餌に混ぜてみた 【肝臓】

以前、株ブログにてはと麦からできたヨクイニンと言う漢方薬イボに良いと言う話をお聞きしましたので、ちょっとはと麦とヨクイニンについて調べてみました。


ヨクイニン

はと麦が主成分の漢方薬です。
昔からイボに効くとされてきました。
過去にヨクイニンの害などについて実験した学者さんもおられるようですが、特に有害なことはないようです。


はと麦

が好んで食べる豆なので、この名前がつきました。
肝臓にも良いようです。
がん予防効果については研究中なんだそうです。
粉と実のタイプがあります。

はと麦の実は、お茶ご飯に混ぜて食べます。
(ご飯に混ぜて食べる際は、炊飯器でご飯と一緒に炊きます)

粉は、焙煎されたものと焙煎されてないもの、も含まれているものと精米済みのものなど、何種類かあります。
粉になっているものは、スープやクッキーを作る際に小麦粉代わりとして使えます。



とまあ、はと麦粉はこのような感じの良さげな雰囲気ではあるわけですが、厄介な点もあります。それは、以下の通りです。


はと麦の厄介な点

1. 手に入りにくい
はと麦茶は山ほど売っているのですが、はと麦(粒)やはと麦粉は店舗ではほとんど売られていません。
その為、通常は通販で購入する必要があります。


2. 高い
普通の小麦粉などよりも値段が高いです。
そのため、犬の食費がUPします。
犬はもうすでに病院の治療費でかなりのお金をつぎ込んでいますので、これもプラスとなると、正直ちょっと痛いです。(+_+)



3. 国産はもっと高い
はと麦粉は大半が外国産です。
国産も売られていることは売られていますが、値段は高めです。


4. 麦の匂いが強め
はと麦は小麦粉よりも麦の匂いが強いです。
そのため、人間用として使う時は、あの匂いにあったものの方が良いように思います。
実際に私もクッキーとしてはと麦粉を使ってみましたが、かなり麦の匂いが強かったです。
(でも、これはこれで大好きと言われる方も多いかも?)



はと麦粉入りかさ増し寒天野菜の完成

そんなこなで、早速かさ増し寒天野菜にこのはと麦粉を入れてみました。
量は、1.6Lのかさ増し野菜に対して、大さじ5杯を入れました。

【寒天】 犬のダイエット食の作り方 【野菜】


よく火を通さいないといけないタイプ(きな粉のようにそのまま使うことはできない)のはと麦粉でしたので、かさ増し野菜とお湯の中にははと麦粉を投入後、よく煮ました。

で、出来上がったのがこの写真。
寒天野菜だけのものよりも、ねっとりとしたダンゴと言いますか、おかゆと言うか、リゾットのようになりました。



野菜だけのものは、寒天を入れないとサラサラのスープ状になってしまうのに対して、はと麦野菜は寒天を殆ど入れなくても、ねっとりとした重量感が出ました。


はと麦粉入りのかさ増し寒天野菜で気をつけること

はと麦粉をかさ増し寒天野菜に投入して、かさ増し寒天野菜を作るのであれば、以下の点に注意が必要です。


1. カロリーオーバー
はと麦粉は寒天よりもカロリーがはるかに高いですので、かさ増し野菜として使う時はカロリーには要注意です。



使用するはと麦粉の量が少ないと、はと麦の効能薄まってしまいますので、ヨクイニン代用することを考えたほうが良い場合もあるかと思います。
(ただし、その際は担当のお医者さんに要相談


2. 治療中の犬は担当の獣医師さんに要相談
はと麦ですので、そんなに悪いものは入ってはいないとは思いますが、カロリ−や、成分的にみて摂らない方が好ましい場合もあるかと思いますので、一応、はと麦を与える前に担当の獣医師さんにご相談されると良いかと思います。

ちなみに、私も一応かかりつけのお医者さんに質問してからはと麦を与えることに決めました。


3. 火を通す必要のあるものは、火を通してから与える
はと麦粉にも火を通してから与えたほうがよいものと、きな粉のようにまぶして与えられるものがありますので、これから与えようとしているはと麦粉が火を通す必要のあるものかどうか、しっかり調べてから与えることが大切です。


4. アレルギーに気をつける
はと麦に対してアレルギーが出てしまう犬も色と思いますので、アレルギーには注意が必要です。
特にアレルギーの出やすい犬は、担当の獣医師さんとよく相談したり、アレルギーの検査をしてから与えたほうが良いかもです。


はと麦粉の購入の仕方

はと麦粉は、店頭では売られていないことが多いですので、手に入らない時は通販が便利です。ただし、送料のかかるものは送料に注意が必要です。

はと麦には、粉・実・胚芽付きのものなど、色々とあります。
犬は臼歯がほとんどありませんので、はと麦の実をすり潰して消化出来ませんので、犬に与えるのであれば、粉タイプのはと麦の方が良いように思います。

産地は、国産のもの以外にも外国産のものがあります。
産地が書かれていないものもありますので、どうしても国産のものが良い場合には 『国産』 と書かれているものを購入すると良いかと思います。

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