【痒】 皮膚病の豆知識 【痒】
↓の情報は、2chの犬スレを参考に作成しました。
皮膚病用語に関する豆知識です。
皮膚病用語 | 皮膚病の内容 |
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アレルギー | 食餌性アレルギーとかアトピーとか。 言わずもがな? |
カビ | 「真菌」のこと、細かくいうと「皮膚糸状菌」など種類がある。 |
酵母 | 大体が「マラセチア」という種類。 真菌の一種でもある。 |
ブドウ球菌 | 細菌性皮膚炎の原因菌であることが多い。 「膿皮症」とよく言われたり。 |
ニキビダニ (アカラス) | 「アカラス」、「毛包虫」とも呼ばれる。 毛包内に寄生。 顕微鏡レベルのダニを皮膚を削って検査。 |
疥癬 | ヒゼンダニという顕微鏡レベルのダニによっておこる皮膚病。 これも皮膚削って検査したり。 |
耳ダニ | ミミヒゼンダニのこと。 外耳炎の原因。 |
ノミ、ダニ | 蚤、マダニ。 アレルギーの原因になったり。 |
外部寄生虫 | ↑下四つの寄生虫を総称してみたり。 |
【気をつけよう】 皮膚病治療豆知識
↓の情報は、2chの犬スレを参考(一部転載)に作成しました。
■ 膿皮症について
「膿皮症」と言われる細菌性の皮膚病は、ブドウ球菌などの正常な皮膚でも存在する菌が原因のことが多いです。つまり健康な皮膚だったら感染しません。
なんらかの原因(アレルギーとか外部寄生虫とか免疫力低下とか)が先立って、それに続発するものと考えられます。
それらを検査しても検査しても他に原因がみあたらないものを特発性膿皮症とか言ったりします。アレルギーを持っている子は続発的に細菌感染をおこしている可能性が高いので、まず検査して、抗生剤を出されることが多いです。
膿皮症はアレルギーでなくても、もともと油っぽい皮膚の犬が不潔にすることによりブドウ球菌が大量に繁殖しなることもあります。この場合は夏場に多いです。
ですから、該当の犬は、夏場はシャンプーを殺菌性のものに変え、冬場より頻繁にするなどの予防が必要になります。
■ お薬は処方されたとおりにしっかりと飲みましょう(塗り)
お薬が抗生剤や抗真菌剤(酵母に効く)だった場合、処方されたとおりに服用しないと効果がわかりにくくなるだけですよ。
んでもって耐性菌が増えやすくなります。
ざっくばらんに言うと薬が効かなくなる可能性があります。
■ アカラス(にきびダニ)について
アラカスは遺伝疾患ではないです。
正常犬でもアカラスは常在寄生しているのが普通です。
親が持っていれば、生まれた子にはそのまま移ります。
アカラスによる皮膚病が子犬の頃から持続したり、再発を繰り返したり、全身性だったりする場合はもともとその子に免疫不全がある可能性が高いです。
その場合は免疫不全が遺伝として子供に伝わり、その子もアカラスに悩まされる可能性が高くなります。
子犬時代からアカラスが全身性に広がったり、難治性で再発を繰り返しているような子は、繁殖に使わないのがベストだと思います。
あくまで遺伝するのは「なんらかの免疫不全」であり「アカラス」ではありません。
■ 膿皮症と脂漏症
- 膿皮症=細菌感染
- 脂漏症=個体の脂の分泌過剰
一般に脂漏症の場合は清潔は保たなくてはいけないが、余計に体が分泌しようとするから、脂を取り過ぎるのは逆効果といわれています。
薬浴や薬用シャンプーなどで治すには、用品の選択が重要になるパターンが多いです。
(人間でも、コーヒーの飲みすぎで脂漏症になる場合があります)
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